Ragateは2025年12月、情報システム部門・DX推進室に所属し生成AI導入の決裁権・選定権を持つビジネスパーソン505名を対象に調査し、生成AIの活用率が技術系職種45.2%に対し事務系職種22.8%と、職種間で22.4ポイントの差が出たとまとめました。活用業務は「情報収集・調査」39.2%が最多で、「システム開発・運用」37.4%が続きました。生成AIの利用が開発領域に偏ると、全社での投資対効果(ROI)の伸びを阻害し得るという課題も示しています。事務系でも「コンテンツ作成」30.9%、「議事録作成」28.1%、「社内問い合わせ対応」26.5%と3割前後が活用しており、一定の浸透が確認されました。開発者向けツールはGitHub Copilot 11.1%、Cursor 6.3%で合計約19%となり、ノーコードAIツール(Difyなど)は5.5%でした。今後は職種別ユースケース整備やノーコード活用、部門横断チームの設置などを通じ、活用スキル格差がキャリア格差につながるリスクを抑えられるかが焦点になりそうです。
